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秋山純子さんインタビュー自分も人も元気に生きる。多くの人を元気にしたい

人事のサービスを提供する会社に携わり、人の育成や成長をサポートする仕事をしている「秋山純子」さん。

そんな純子さんには「人が元気に生きていくことに少しでも役に立ちたい」という願いがあります。

「人の役に立ちたい」「人を元気にしたい」そんな想いは誰しもが少なからずあるのではないでしょうか。

純子さんの人生のステートメントから見えてきたものは、単なる「人を元気にしたい」という表面的なものではなく、その裏にある「自分がまず元気に生きることで、そのエネルギーが循環する」ということです。

「日々仕事に追われていて自分を見失いがち」

「他者のために自分を犠牲にしてしまう」

そんな方にも、この記事から役立つヒントをつかんでもらえたら嬉しいです。

自分が還帰るところであり、よりどころでもある

ひたすら続く美しい景色に身を置きたくて友人と訪ねた尾瀬
ひたすら続く美しい景色に身を置きたくて友人と訪ねた尾瀬

あらためまして、今回のインタビューをさせていただく方は、秋山純子さんです。

純子さんは、人事のサービスを提供する会社に携わり、人の育成や人の成長をサポートする仕事を主に行っているキャリアウーマン。チームリーダーという立場で働いていることもあり、部下の育成や成長を日々考えながら働いているのだとか。そのほか、歌を唄うことや絵を描くこと、ヨガを行うなど、自分の好きなことにを日々追求している。

—— FINd YOUr COMPASsを受けてみて、純子さんにとって’’コンパス’’とはどんなものですか?

’’自分が還帰るところであり、よりどころでもあります’’。思考がぐるぐるしている時、考えすぎている時などの自分が迷っている時、「コンパスみよう!」って思うんですよね。自分を取り戻すような感覚があります。

日々忙しい毎日の中に生きていると、自分の心地よいペースが乱れたり、自分を見失ったりしてしまうことがあるかもしれません。でもそんな時、マイコンパスを見ることで、自分のペースにも戻れるし自分を整えることができるのですね。

純子さんは、マイコンパスは本来の自分に戻してくれる役割があり、自分を起動修正の装置みたいなものだと感じているそうです。

マイコンパスの背景に、大好きな’’久高島’’の写真を使っているという純子さん。「自分が大好きな場所の写真を使っているから、視界に入るだけで元気になれるんですよ。」そんなエピソードも語ってくれました。

それでは、純子さんの人生のステートメントを見ていきましょう。

好きのエネルギーをまわすことで世界の可能性が動き出す

背景は純子さんが大好きだという’’久高島’’の写真
—— 純子さんにとって、このステートメントはどんなものですか?

どっちが得か損か、これをしたら自分や将来のためになるとか、将来お金に困らないためには、これを勉強したいたほうがいいのかなとか…そういうのはどうでもいいから、まずは自分が好きなことして’’自分を元気にさせよう!’’そんな意味を込めています。

自分が元気になることで、周りも元気になるし、新しい可能性が動き出す。たとえば、今までは思いもしなったことに挑戦したりとか、そういうことが起こるんですよね。


そう語ってくれた純子さんは、自分自身もそんな風に生きていきたいという想いがあり、このステートメントを自分のコンパスにしているのだそうです。


’’好きのエネルギーをまわすことで世界の可能性が動き出す’’、この言葉を聞いた私も、心の中に何かじんわりと感じるものがありました。


「それぞれの好きのエネルギーに込められた力は、世界を動かすほどのパワーがあるんですよ」そんなことを純子さんは伝えてくれたように感じ、心が温かくなりました。

今そのままに感じる生きたい方向へ。やりたいことをやればいい


純子さんの行動指針を紐解いていくなかで見えたきたもの、それは、「自分を整えることの大切さと、自分の心の感じるままに進んでいく強さ」です。


もともと思考派で、色々考えることばかりをしてきたという純子さんは、アクセス・バーズ※に出会ったことで、あれこれ考えて決めるのではなく、直感でこれだって思ったことを選択して生きていくことを大切にするようになったのだそう。

※アクセス・バーズとは1990年代の初めにギャリー・ダグラスによって紹介された、脳をトリートメントするセッション(施術)です。


「常に何かをジャッジすることで自分を窮屈にしてしまうし、’’こう生きなきゃ’’と思ってしまうから、今そのまま生きたい方向へ、やりたいことを自分にさせてあげることが大切だ」と純子さん。それは、「自分を解放する」ということなのだとか。


また、考えて’’どっちがいいか’’で進むよりも、直感を大切にするという考えは、「シンプルに生きる」ということに繋がっています。


さらに純子さんは、このように言っています。

相手をどうにかしようとするのではなく、まずは自分から。自分が整い、自分のエネルギーがしっかりしてないと、人の前に立つことはできない。


純子さんの「エネルギーの源である」という行動指針には、人にはそれぞれ違う独特のエネルギーがある中で、自分が存在することで相手に元気を与えたいという願いが込められています。


まずは自分が整い、自分のエネルギーをしっかりつけておくことを大切にしていると純子さん。そのためには、「ブレない胆力」を自分が持っておくことを意識しているのだそうです。


これは、純子さんが行っているヨガにも通ずることで、丹田は体の中心であるからこそ、そこにいかに意識を向けられるかが大切になってきます。

丹田を意識して、地に足をつけた状態でいることが、基本だと思う。そういう状態で日々過ごしていたいと思う。


そう語ってくれました。また、そんな純子さんは、日常で「恐れても進む」ということをやっているそうです。

「恐れずに進むではなく、’’恐れても’’進む。」

真の勇気のある人は恐怖を感じない人じゃなくて、自分の力のなさ、自分の自信のなさ、自分の恐れを持っていながらも進める人だと思うんです。恐れを持ちつつ、どう生きていくか?が大切で、恐れはなくなるなんてことはない。無くそうとするのは無理で、それがある前提の中でいかに選択して進むことができるか?そんな考え方が自分に残っているんです。



純子さん自身がこだわった言葉でもあると言う’’恐れても進む’’ことには、不安や恐れをなんとかしようとするのではなく、感じている自分をただ受け入れ、それを感じつつ行動する。行動を止めずにいることが大切だという意味が込められています。

自分のマイコンパスは’’軌道修正の装置みたいなもの’’

森のリトリートで訪れた山中湖の森での風景
森のリトリートで訪れた山中湖の森での風景

FINd YOUr COMPASsのプログラムの1泊2日の中では、自分のことも話すし、人の話を聞くこともします。お互いのことを知り合い、お互いに発見し合うことで、「この人は見た目ではこう見えるけど、本当はこんな想いがあるんだな」と感じたり、自分が話したことに対して自分では思ってもみなかったフィードバックをもらうことで、「人からはこんな風に見えるんだな」と、自分の新たな発見もありました。


自分の行動指針を作る過程を、純子さんはそう語ります。


自身のマイコンパスをパワーが欲しい時や、元気になりたいと思った時に見ているという純子さんは、’’軌道修正の装置みたいなもの’’と、そうマイコンパスについて表現してくれました。


純子さんは、頑張っていてもうまくいかない時、コンパスを見ることで、「自分はこれをやろうと決めていたのに、やってなかったな」と気がついたり、自分の状態を振り返ることができたりすることで自分を整えることができるそうです。


日常で’’自分の大切にしていること’’や’’自分自身’’を見失ってしまうことは、誰しもが経験したことがあるのではないでしょうか。


そんな時は、一度立ち止まって「自分が大切にしていること」に向き合う時間をとることが、自分を生きていく上ではとても大切なことなのですね。

自分も人も元気に生きられるために。私は少しでも役立ちたい

自分自身を表現する手段として取り組んでいる歌で、歌を習っているメンバーとライブでの一枚
自分自身を表現する手段として取り組んでいる歌で、歌を習っているメンバーとライブでの一枚

自分も人も元気に生きていくことに少しでも役立ちたい。本当にやりたいことがいろいろあるんです。


これからの夢を聞かれた純子さんは、そう言いいます。


福岡出身である純子さんは、自身が行っている歌・絵・キャリアコンサルタントを通して、福岡に関わりたいと思っているのだとか。


自分を通して「自分が大好きな福岡の人を元気にしたい。」という純子さんは、東京都と福岡の2つを拠点として暮らしていきたいという想いがあります。


歌にしても、人を元気にする歌を歌いたいし、人が元気になるような場をつくりたい。また、絵に関しても人を力づけるような絵を描きたい。


そんな純子さんにある、「多くの人を元気にしたいという」純粋な想いがまさにエネルギーの源なのでしょう。


また純子さんはこうも付け加えました。

ヨガも同じ。触れてもらって人の心や体が元気になるようなサポートしたい。農業にも興味がある。自分が食べられるくらいのものが作れたらいいな。


歌・絵・ヨガなどの純子さんが好きなことを通して「人を元気にする」ということは、まさに純子さんの人生のステートメントである「好きのエネルギーをまわすことで世界の可能性が動き出す」ということなのでしょう。

まとめ

人生で初めて登った富士山で、仲間と一緒にみた御来光の美しさに感動して目を奪われた瞬間
人生で初めて登った富士山で、仲間と一緒にみた御来光の美しさに感動して目を奪われた瞬間


思考することに寄りがちな現代社会において、’’自分を解放する’’、’’自分を緩める’’ということは、意識していないと忘れがちになってしまいます。


純子さんも、「都会で小難しい研修を受けるくらいなら、森に行った方が早いと思う…!」と言っていたように、自然の力を借りて自分自身を整えるということも大切なのかもしれません。


たしかに、考えることは生きていく上で必要です。一人で考える時、私たちは自分に問いかけては答え、それを繰り返しているのですよね。


純子さんの人生のステートメントや言葉から改めて見えたものは、「知識」ではなく「体感」としての’’思考’’が、本来の「考えること」なのではないかということです。


そういった意味では、FINd YOUr COMPASsで行う、「問い・考え・語り・聞く」というプロセスは、、対話的な「考えること」でもあるのかもしれません。


もともと思考派だった純子さんだからこそ、自身との対話や直感を大切に、’’まずは自分が元気になること’’を最優先しているのではないでしょうか。


私自身も、自分の純粋な’’好き’’なことを自分にさせてあげることが、結果的に他者にエネルギーを与えることになるとういうことを純子さんから学ぶことができました。


自分が人生の主人公として生きることで、他者に元気やエネルギーを与える生き方をしていきましょう。


【10月16日スタート!@山中湖開催】FINd YOUr COMAPSs JOURNEy

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